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コロナに思う

緊急事態宣言が発令される度に、塾を通常どおり行うべきか悩みます。

安全面で言えば、塾に来る事自体のリスクはあるのか。

生徒・先生、それぞれの感染リスクはどれだけあるのか。

対面する事のリスクはどれほどあるのか、であれば、どういった形であれば安全が担保出来るのか。

同時に、塾を教室で行わない事のメリット・デメリットはどうか。

自宅待機となればリスクを減らす事は出来るが、授業と同じ様な熱量や質を提供出来るのか。

子供達にとってベストな勉強の環境はどうあるべきか。

似たような環境をもった店舗や学校の動向も気になります。

様々な事情や判断があって、内情は分からないにしても参考に出来るポイントは無いだろうか。

どういった対策があれば、セーフと言えるのか。セーフの基準ももはや無いのだろうか。


学びを止める訳にはいかない。と、思います。

コロナが不遇な出来事だあったとしても、犠牲にして良い時間はない。

環境の選択が、大人たちの都合であってはならないと思います。

子供達にとってどうあるべきか。を考えなくてはいけないと思います。

安全を優先する為に、子供達は様々な我慢を強いられています。

運動会や部活の大会・発表会、修学旅行、各種イベントの中止。

それ故に起こる、不具合や亀裂。子供達にも予想外の心労があるかもしれません。


不要不急とは何か?

昨年から様々な文化的な活動や楽しみが制限されてきました。

文化を育むこと・楽しむことが要ではない・急ぎではないと否定されてきました。

目の前に必要とされるものだけが要と判定されています。

教育とは何なのか。という事かもしれません。

その時必要とは思わなかった事に何かを見出したり、思わぬ発見や出会いがあったり、今は小さいけれども、色々な種を蒔いたり、そんな事が教育の本質でもないかと思います。




 
 
 

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03-3961-1722 塾長:広沢 大

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