コロナに思う
- kbs1980132
- 2021年6月13日
- 読了時間: 2分
緊急事態宣言が発令される度に、塾を通常どおり行うべきか悩みます。
安全面で言えば、塾に来る事自体のリスクはあるのか。
生徒・先生、それぞれの感染リスクはどれだけあるのか。
対面する事のリスクはどれほどあるのか、であれば、どういった形であれば安全が担保出来るのか。
同時に、塾を教室で行わない事のメリット・デメリットはどうか。
自宅待機となればリスクを減らす事は出来るが、授業と同じ様な熱量や質を提供出来るのか。
子供達にとってベストな勉強の環境はどうあるべきか。
似たような環境をもった店舗や学校の動向も気になります。
様々な事情や判断があって、内情は分からないにしても参考に出来るポイントは無いだろうか。
どういった対策があれば、セーフと言えるのか。セーフの基準ももはや無いのだろうか。
学びを止める訳にはいかない。と、思います。
コロナが不遇な出来事だあったとしても、犠牲にして良い時間はない。
環境の選択が、大人たちの都合であってはならないと思います。
子供達にとってどうあるべきか。を考えなくてはいけないと思います。
安全を優先する為に、子供達は様々な我慢を強いられています。
運動会や部活の大会・発表会、修学旅行、各種イベントの中止。
それ故に起こる、不具合や亀裂。子供達にも予想外の心労があるかもしれません。
不要不急とは何か?
昨年から様々な文化的な活動や楽しみが制限されてきました。
文化を育むこと・楽しむことが要ではない・急ぎではないと否定されてきました。
目の前に必要とされるものだけが要と判定されています。
教育とは何なのか。という事かもしれません。
その時必要とは思わなかった事に何かを見出したり、思わぬ発見や出会いがあったり、今は小さいけれども、色々な種を蒔いたり、そんな事が教育の本質でもないかと思います。

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